こんにちは、埼玉大学写真部です。
わたしたちは、9月の下旬に夏合宿として北海道を訪れました。
4日間という長期日程ですので、1日ごとに分けて記録していきます。
まずは1日目です。
今回の合宿では、感染症対策と費用削減を兼ねて、現地までの交通手段は各自で手配しました。
朝11時に新千歳空港に集合という日程であったため、前日の夜から出発する部員もいました。
集合したのち、主に札幌・小樽の観光地を中心に回る班と、北海道の西側を中心に回る班の2つに分かれました。
それぞれ3か所ほどのスポットを訪れ、思い思いに写真を撮ったり、美味しいご飯を食べたりしました。
わたしは北海道の西側を回ったので、そちらについて詳しく書いていきます。
まずは、樽前ガローという北海道の有名な渓谷に行きました。穏やかな緑色の光と、少し冷たくて新鮮な空気に包まれて、各々楽しく撮影をしました。
中には良い写真を撮るために捨て身になる部員もいます。もちろん誰も止めません。
その後、のぼりべつクマ牧場に行きました。駐車場からクマの生息している牧場まではロープウェイで移動しました。高所から見下ろす雄大な景色は、北海道にいることを実感させてくれました。
牧場では、初めて本物のクマを見ましたが、飼いならされていてあまり恐怖感や威圧感は感じませんでした。ただし、絶好の被写体ではありました!
やはり写真部ですので、周りの人たちから奇異の目で見られようとも、お構いなしにシャッターを切り続け、各々より良い撮影ポジションを求めて歩き回ります。
最後に、洞爺湖に向かいました。
洞爺湖に到着して、まずは晩御飯を食べました。北海道ならではのジンギスカンやザンギが食べられる、温かみのあるお店でした。
腹ごしらえを済ませた後は、温泉に入りました。飛行機や車での長時間移動で溜まった疲労が癒されました。温泉を出た後に花火を見るはずでしたが、予定よりも時間が押していたため、入浴中に花火が始まってしまいました。しかし、運よく露天風呂から見えたのです!2020年の夏は花火を一度も見ることができなかったので、本当にうれしかったです。
1日目の宿泊地は札幌であったため、洞爺湖からおよそ100km移動しなければなりません。優しい先輩方が交代しながら運転してくれました。
合宿初日にして盛沢山な1日でした。まだまだ始まったばかり、2日目以降に期待を抱きながら、少し遅めの就寝でした。